HOW TO BREW : ICED COFFEE : 345

HOW TO BREW | ICED COFFEE 2 | HARIO V60 DRIPPER | MEDIUM~DARK ROAST

 

THE WORD COFFEEで採用している、HARIO V60を用いた中煎り〜深煎り用、アイスコーヒー(急冷式)のレシピです。

 

抽出コンセプト

抽出におけるプロセス(変数)を減らし、どなたでも美味しいアイスコーヒーが淹れられるよう、シンプルな抽出を追求したレシピです。

 

用意するもの

・浄水、または軟水のミネラルウォーター、氷

・HARIO V60ドリッパー、ペーパーフィルター(できれば漂白済みのもの)

・コーヒーサーバー

・コーヒーケトル

・コーヒースケール、またはスマートフォンのタイマー、キッチンスケール

・温度計

 

 

レシピ : (浅煎りのレシピはコチラ

 

 1人分 : 粉15〜20g / 湯150ml / 中細挽き〜中挽き

レシオ(比率) コーヒー粉/水=1:7.5 ~ 1:10

 

1:サーバーに氷を入れ、ドリッパーとペーパー、粉をセットします。

2:投目。タイマーをスタート。同時に85~90℃のお湯を全湯量の1/3(今回は150ml ÷ 3 = 50ml)注ぎます。

3:注ぎ終わりにドリッパーを軽くスピン。45秒間蒸らします。

4:2投目。再び全湯量の1/3を、円を描きながら注ぎ、軽くスピン。30秒待ちます。

5:3投目。残りの湯量、1/3を注ぎ、軽くスピン。落ちきりで抽出完了です。(中湯量トータル150ml)

6:氷を入れたコップに移し、出来上がりです。

 

*1の氷の量は少なすぎると湯が冷めづらく、氷が溶けすぎてしまい、薄い液体になってしまうのでなるべく多めに使用してください。

 

 

-2024/6.21更新

急冷式アイスコーヒーは、氷で薄まることを前提に、濃いコーヒーを抽出するのが基本です。

スピン=ドリッパー下部を持ち、サーバーごと円を描くように全体を軽く揺らします。スピンを入れる理由は、ドリッパー内の全ての粉が均一に湯に触れるようにする為です。

味や濃度は基本的に、粉のメッシュ(粒度)を変えて調整します。最初はできるだけ細かくし、粉っぽさやイガイガ感、雑味などがあるのであれば少しずつ粗くします。(中細挽き〜中挽き)