HOW TO BREW : ICED COFFEE : 1

HOW TO BREW | ICED COFFEE | HARIO V60 DRIPPER | ROAST LEVEL 1

 

THE WORD COFFEEで採用している、HARIO V60を用いた浅煎り用、アイスコーヒー(急冷式)のレシピです。(COLD BREW:水出しコーヒーのレシピはコチラ

 

抽出コンセプト

抽出におけるプロセス(変数)を減らし、どなたでも美味しいアイスコーヒーが淹れられるよう、シンプルな抽出を追求したレシピです。

用意するもの

・浄水、または軟水のミネラルウォーター、氷

・HARIO V60ドリッパー、ペーパーフィルター(できれば漂白済みのもの)

・コーヒーサーバー

・コーヒーケトル

・コーヒースケール、またはスマートフォンのタイマー、キッチンスケール

・温度計

 

 

レシピ : 浅煎り(その他の焙煎度のレシピはコチラ

 

 一人分 : 粉15〜18g / 湯150ml / 中細挽き

レシオ(比率) コーヒー粉/水=1:8~1:10

 

1:サーバーに氷を入れ、ドリッパーとペーパー、粉をセットします。

2:1投目。タイマーをスタート。同時に95℃〜90℃のお湯を全湯量の1/3(今回は150ml ÷ 3 = 50ml)注ぎます。

3:注ぎ終わりに軽くスピン。45秒間蒸らします。

4:2投目。再び全湯量の1/3を、円を描きながら注ぎ、軽くスピン。30秒待ちます。

5:3投目。残りの湯量、1/3を注ぎ、軽くスピン。落ちきりで抽出完了です。(注湯量トータル150ml)

6:氷を入れたコップに移し、出来上がりです。

*1の氷の量は少なすぎると溶けすぎてしまい、薄い液体になってしまうので多めに使用してください。特に浅煎りの場合、抽出湯温が高いので多めに使用しましょう。(サーバーの中で氷が二段になる程度)

 

-2024/6.21更新

急冷式アイスコーヒーは、氷で薄まることを前提に、濃いコーヒーを抽出するのが基本です。

スピン=ドリッパー下部を持ち、サーバーごと円を描くように全体を軽く揺らします。スピンを入れる理由は、ドリッパー内の全ての粉が均一に湯に触れるようにする為です。

味や濃度は基本的に、粉のメッシュ(粒度)を変えて調整します。挽き目は、浅煎りの場合、最初はできるだけ細かく(中細挽き〜)し、粉っぽさやイガイガ感などがあるのであれば少しずつ粗くします。