HOW TO BREW : HARIO SWITCH
HOW TO BREW COFFEE | HARIO SWITCH DRIPPER |2-POUR BREWING METHOD/RECIPE
THE WORD COFFEEで採用している、HARIO SWITCH DRIPPERを用いた、シンプルな2投式抽出レシピです。(Switchを使用した急冷式アイスコーヒーのレシピはコチラ)
抽出コンセプト
抽出におけるプロセス(変数)を減らし、どなたでも美味しいコーヒーが淹れられるよう、シンプルな抽出を追求したレシピです。
用意するもの
・浄水、または軟水のミネラルウォーター
・HARIO スイッチ ドリッパー、ペーパーフィルター(できれば漂白済みのもの)
・コーヒーサーバー
・コーヒーケトル
・コーヒースケール、またはスマートフォンのタイマー、キッチンスケール
・温度計
SWITCH 2投式シンプルレシピ
レシオ(比率):コーヒー粉/水=1:15~1:17
メッシュ(挽き目) : 中挽き〜中粗挽き
湯温:87〜93℃(焙煎度によって)
1:ドリッパーを温めるため、リンス(湯通し)します。
2:サーバーにドリッパーとペーパー、粉をセットします。
3:1投目。スイッチを閉じ、タイマーをスタート。同時に93〜87℃前後のお湯を全湯量の半量を注ぎます。
3:注ぎ終わりに軽くスピン。30秒間蒸らします。
4:30秒経過後、スイッチを開けて湯を落とし、タイマーが60秒になるまで待ちます。
4:2投目。スイッチを閉じ、残りの湯量を全て注ぎ軽くスピン。タイマーが120秒になるまで待ち、120秒経過後、スイッチを開け、落ちきりで抽出完了です。
Switchドリッパー上部のガラス本体を、V60 NEOに変更した場合は、挽き目を細かめにしてください。
湯温は焙煎度によって変えてください(基本的に浅煎りは90℃前後の高温で抽出します)。挽き目は基本的に、焙煎が浅いほど細かく、深いほど粗くしてください。
スピン=ドリッパー下部を持ち、サーバーごと円を描くように全体を軽く揺らします。スピンを入れる理由は、ドリッパー内の全ての粉が均一に湯に触れるようにする為です。
味や濃度は基本的に、粉のメッシュ(粒度)や湯温を変えて調整します。挽き目は、最初はできるだけ細かくし、粉っぽさやイガイガ感などがあるのであれば少しずつ粗くします。
コーヒーの抽出は、プロセスが多ければ多いほど変数が増えるため、毎回違う味(ブレ)になってしまいます。THE WORD COFFEEではこの変数を極力減らし、初心者の方でも安定して美味しいコーヒーが淹れられるよう、シンプルな抽出を追求しています。このレシピを基本とし、微調整していただき、あなたにとって最も美味しい100点のコーヒーを見つけてください。
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