ROAST

ROASTING : THE WORD COFFEE ROASTERS

 

ROASTING : 焙煎について

 

Coffeeは、焙煎次第でその表情、風味が変化します。THE WORD COFFEEの理想とする焙煎は、とてもシンプルです。

 

素材そのものが持つ良さを、極限まで引き出す

 

長い歴史と文化、伝統を持つ日本の食への考え方は、品質の高いCoffeeの焙煎に於いても生かされます。スモーク臭や、焙煎由来の余計な要素や無駄をできうる限り排除し、洗練し、生産者が丁寧に作り上げたCoffeeの持つ素材の持つフレーバーの全てを引きだすローストを追求しています。

 

究極のクリーンカップを

 

Coffeeの味わいは、焙煎によって高品質な生豆の持つ、そのユニークな風味を引き出すことで決定づけられます。個性的で徹底的に管理された高品質な豆と、適切な焙煎の両方が揃って初めて、究極のクリーンカップが実現できると考えます。

 

洗練され、シンプルで美しい曲線を描くローストカーブ。

 

 先人達の紡いできた文化、技術、その基となるアイデンティティ、これらを継承し、進化させ、洗練させていくことで、より美味しいCoffeeを産み出す事が可能だと考えています。

焙煎は半熱風式の焙煎機を用い、その特性を最大限生かし、複数の熱の伝わり方を、意図した通りにコントロールし、それぞれの豆に適切な焙煎を行います。結果として、ローストカーブは必然的に美しい曲線を描きます。

 

フレーバーとアロマ、そしてフレグランスにフォーカスした、THE WORD COFFEEの表現するCoffee。

 

ノルディックローストに代表されるような酸味を強調する極浅煎りや、現在のトレンドとも言える、スイートネスを強調した浅煎りなど、ロースターにより表現するCoffeeは様々です。

THE WORD COFFEEでは、極浅煎りからやや中浅煎りの間の、とても狭いレンジを狙った焙煎を意識しています。フレグランスやアロマで感じられるスイートネス、繊細で複雑で優しいアシディティ、華やかで鮮やかで瑞々しく、幾重にも重なる複雑なフレーバー。それが私たちの表現するCoffeeです。

 

THE WORD COFFEE ROASTERSでは、以上の考え方を基に様々な方法で焙煎へのアプローチを試み、緻密にデータを取り、日々検証、アップデートを行っています。

 

・焙煎度表記について

銘柄説明ページ、またはオプション選択欄にてご確認いただけます。THE WORD COFFEEでは、焙煎度を5段階、数字で表現しています。ローストレベル1は浅煎り(酸味主体)、3は中煎り(甘味、酸味、バランス)、5は深煎り(苦味主体)です。数字が大きくなるにつれ焙煎も深くなり、フルーティーな酸味のコーヒーから、馴染み深い苦味のコーヒーになっていきます。スペシャルティコーヒーの持つ個性が最も感じられる焙煎度は浅煎り〜中煎りと考えています。THE WORD COFFEEでは全ての焙煎度のコーヒーをご提供いたしておりますが、お勧めは浅煎り〜中煎りです。

-BLOG : 焙煎度について

 

・エイジング(熟成)について

コーヒーは焙煎日から2日目以降が飲み頃、と言われる事が多々見受けられますが、一般的に流通しているコモディティクラスのCoffeeとは異なり、スペシャルティクラスのCoffeeは、エイジングという一定の期間を設けることで香味の変化が楽しめます。銘柄、焙煎度によってこの期間は変わります。THE WORD COFFEEではこの事を加味した上で、賞味期限を設定しています。期限内でご自分のお好みのエイジング期間を見つけてみてください。

-BLOG : 焙煎豆のエイジングについて

 

浅煎り〜中煎りの豆は焙煎から10日以内、中深煎り以降の豆は7日以内の新鮮なコーヒーのみを発送致します。(焙煎日はパッケージに記載)

 

・賞味期限について

豆の状態で、焙煎日(パッケージに記載)から、浅煎り〜中煎りは60日、中深煎り〜深煎りは45日以内。この期間を過ぎても充分美味しく、楽しめますが、徐々にネガティブな成分に置き換わっていくので、上記期間内で消費できない場合は、冷凍保存をお勧め致します。