エチオピアCOE2024概要
2024年のエチオピアCup of Excellenceは、総エントリー数525ロットと多くの零細農家のエントリーがありました。エチオピアCOE2024では、農協や輸出業者の応募を無くし、各農家個人でのエントリーを募りました。プリセレクションを経て160ロットまで絞られ、国際審査会の前週に開催された国際審査ステージにて、40ロットが選出されました。国際審査会は、7月7日~12日にかけて行われ、27ロットが見事にCup of Excellenceの栄冠に輝きました。オークションは2024年8月27日~28日にかけて行われました。
今年のエチオピアCOEでは農家個人単位でのエントリーを促したことで、生産処理設備を必要とするウォッシュドコーヒーやハニーなどのエントリーはごく少量となり、ナチュラルが大半を占める結果となりました。COE入賞ロットに関しては、27ロット全てがナチュラルプロセスのコーヒーとなっているのも、こうした背景が見られます。
ボナの若き生産者
農園主のアザレチ・ゲタフン・メンギスツさんは、シダマ県ボナ地区で2020年からコーヒー生産を始めた31歳の若き女性生産者の1人。2人のお子さんを育てながら、献身的にコーヒー生産を行ってきました。
Cup of Excellence受賞は、彼女や周囲を驚かせ、新しい農家がこのように高い評価を得て、目覚ましい成功の経験が出来たのは、大きな勇気に繋がると言います。コーヒー栽培の技術を学び、今後も品質の向上に目を向けています。また今回のCup of Excellenceの結果を受け、若い生産者やボナ地区に暮らす多くのコーヒー生産者がボナの可能性を理解し、この土地のコーヒー生産を盛り上げていければと語ります。
・エチオピア Cup of Excellence2024 14位(Score:87.61)