
SANTA TERESA
サンタ・テレサ農園は、アマソナス県ルヤ郡カンポ・レドンド地区に位置し、市街地から約5時間の距離にあります。アマソナス県は、熱帯雨林とアンデス山脈が交わる地域で、非常に豊かで多様な生態系を有します。そうしたアマソナス独自の豊かな自然環境が、農園のコーヒーに独特の個性をもたらしています。
農園へ向かう道のりでは、ワイヤ・ベレン山脈とグラン・ヴィラヤ遺跡を超え、歴史と自然が織りなす息をのむような景観が広がります。その先にあるカンポ・レドンドの町から10分、雄大なマラニョン川の右岸、標高1,700mの高地にサンタ・テレサ農園があります。斜面と開けた平地が広がるサンタ・テレサ農園には、多くの在来植物と野生動物が営む鮮やかな自然が息づき、年間を通して様々な表情を見せてくれます。
この地域特有の微気候は、スペシャルティコーヒーの栽培に理想的な環境で、土地の個性を映し出す素晴らしい風味を生み出しています。なかでも、高品質で複雑な風味を持つゲイシャ品種は、この地のマイクロロットが生み出す唯一無二の個性も併せ持ち、サンタ・テレサ農園にとって象徴的な存在となっています。

学びと挑戦を重ねて
アンドレス氏は約3Haの敷地を有し、2018年に初めてゲイシャ種の栽培を始めました。コーヒー栽培は彼にとって、学びと献身、そして絶え間ない成長を象徴する存在となっています。Cup of Excellenceのプロジェクトを通して、コーヒーは単なる仕事を超え、家族全員の誇りとなり、深い充実感をもたらすものとなりました。
収穫は6~7月に行われ、完熟されたチェリーを選別。その後、タンクでの嫌気性発酵を経て、冷涼な環境下で30~50日かけてスロードライングを実施することで、果実由来の甘みと複雑さがより一層引き出され、奥行きのある味わいを実現しています。
今回、Cup of Excellenceを受賞したロットは、学びと挑戦を重ねてきたアンドレス氏の人生そのものです。彼の情熱と経験が詰まった特別なロットを是非お楽しみください。
PERU CUP OF EXCELLENCE 2025
2025年ペルーCup of Excellenceは、11月4日~7日にかけてアマソナス県チャチャポヤスにて国際審査会が開催されました。276ロットがエントリーし、国内審査を通過した40ロットが翌週の国際審査ステージにコマを進めました。国際審査においては、1stラウンド、2ndラウンド、そしてトップ10によるFinalラウンドの3回の国際審査が行われ、その結果、87点以上を獲得した30ロットが2025年のCup of Excellenceの栄冠に輝きました。
2025年12月2日~3日の深夜に開催されたオークションでは、開始直後から世界中のバイヤーによる入札が相次ぎ、熱気あふれる盛況のうちに幕を閉じました。

・ ペルー Cup of Excellence2025 18位(Score87.83)
- ・ロット詳細→ACE Webサイト

